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施工実例

▼施工事例の選択▼

クロス

2024.03.07 
千葉県松戸市

担当: 井田Y

設備機器・内装 リフォーム

キッチンクロストイレ洗面化粧台

リフォームのポイント
築10年を経過して古くなった水回り設備を一新したいとご相談頂きリフォームを承りました。
L型キッチンは、導線が短く作業効率が良いというメリットがありますがコーナー部分がデッドスペースになりがちで奥に物をしまい込むと出し入れがしづらくなるデメリットもありました。
また、S様邸ではキッチンがリビングから仕切られているため若干暗く手狭な印象でした。
そこで間仕切壁を解体し、I型キッチンを設置しダウンライトを増設することで明るく開放的な空間となりました。
冷蔵庫も奥から手前に配置することでより便利にお使い頂けます。
中央の柱は、構造上撤去できないものでそのまま残し、ちょっとした物を置ける棚を造作しました。
壁紙・床材も部分的に張替え、石積みのデザインでモダンな仕上がりとなりました。
その他にも洗面脱衣場・トイレのリフォームをしてこれから長く住みよいお家になりました。
リフォームのポイント 1

施工前:L型キッチン

リフォームのポイント 2

間仕切壁解体中

リフォームのポイント 3

柱の位置に棚を造作

リフォームのポイント 4

洗面化粧台交換・内装

リフォームのポイント 5

トイレ交換・内装

2023.09.16 
千葉県白井市

担当: 小野

和室改修、内窓設置

クロスその他(内装)建具結露対策

リフォームのポイント
 リビングルームに隣接している和室を洋室に改修する工事を承りました。
畳を撤去し直貼り用遮音フローリングを施工(集合住宅は遮音性能が必須です)、壁はクロスを張替え(隣接のリビングルームも張替え)、天井は和室ならではの目透かし天井だったので下地を組みクロスを施工しました。
押入れは内部をクローゼット仕様に造作し押入れ襖を3枚連動引き戸に、リビングとの間仕切り兼入口の襖は控え壁に収まる3枚片引き戸に改修し、めいっぱい開放するとリビングと繋がり空間の広がりを感じます。
また、リビングルームと新洋室はバルコニーに面した大きな掃き出し窓がそれぞれあり、明るさを十分とれるのはいいのですが、屋外の暑さ寒さもダイレクトに部屋内に影響するのが難点でした。
そこで今回はそれぞれ内窓を設置。(ポイント4・5)部屋側に内窓を設置することで熱伝導率の高いアルミサッシもカバーする空気の断熱層を作り熱の影響を軽減します。
折よく環境省(集合住宅対象)・経済産業省(戸建住宅対象)による先進的窓リノベ事業が実施され、遮熱ガラス仕様の内窓設置は対象となるので申請することができました。
 ※予算達成次第終了となります。
リフォームのポイント 1

工事中:リビングルームとの間仕切り側から見た様子

リフォームのポイント 2

工事中:押入れ内部をクローゼット仕様に造作

リフォームのポイント 3

内窓設置前/元和室掃き出し窓

リフォームのポイント 4

内窓設置後:新洋室 LIXIL/インプラス

リフォームのポイント 5

内窓設置後:リビングルーム LIXIL/インプラス

2023.06.03 
千葉県船橋市

担当: 小野

間仕切り壁・収納造作

クロスその他その他(内装)建具

リフォームのポイント
 今回はM様自ら書かれた図面をもとに、現場調査・お見積りをしてから実現した工事です。
リビングダイニングルームと隣接している洋室は、開閉可能な間仕切りとして大型3枚上吊引き戸によって区切られていました。(ポイント1)
左写真/洋室側工事中の様子:扉・枠(鴨居と縦枠)を撤去・復旧し、壁を造作、新設の開きドア用枠を設置、ドアの取付やクロスでの仕上げは未だの状態です。
リビング側では新規の壁に沿って、高さ天井いっぱい奥行き45cm幅120cm程度の収納を造作しました。(ポイント2)内部には2段の棚を造作しており、クローゼット扉を設置しています。
部屋をきちんと独立させ、リビング側ではしっかりとした収納を確保することができました。
リフォームのポイント 1

工事前の様子:建具の開閉によりリビングと繋がったり仕切られたりできました

リフォームのポイント 2

工事中リビング側の様子:開きドア枠、収納新設

リフォームのポイント 3

工事中:居室側の3枚吊扉の縦枠跡

リフォームのポイント 4

工事後:リペアタッチにより、目立たなくなりました。 吊扉の振れ止め用のピンの跡も同様に補修しています。

リフォームのポイント 5

工事後:居室側新規壁はクロスで仕上げてすっきりと収まりました。

2022.12.17 
千葉県**市

担当: **

トイレリフォームあれこれ

クロストイレ

リフォームのポイント
 130年以上前、日本初の下水道敷設により横浜の外国人居留地に英国製の水洗トイレ(洋式)が設置されたのが日本の水洗トイレの始まりだそうです。
それから日本独自の和式水洗便器の開発、1923年の関東大震災の復興を契機に下水道が整備され汲み取り式から水洗式が広まり、またしゃがむより座る姿勢の方が体に負担が少ないことや日本住宅公団による団地建設の際に洋式水洗トイレが標準となったことで一気に洋式便器が普及しました。
洗浄便座は欧米で医療用として販売されていたのを輸入販売したのが始まりで、メーカーの研究努力ににより進化を遂げて今のようになったのです。
昨今では、公衆トイレの汚い臭いという忌み嫌われるイメージから、清潔で明るく誰もが使いやすい場所としての改修工事や、新設では使い勝手のほかにデザイン性を推しているところもあります。
同様に一般住宅においても、屋内に一カ所はトイレがあることや水洗式などは普通のこととなり、さらにはほっと一息つける一番小さな個室としての役割も持つようになったのではないでしょうか。
機器の修理や交換工事は第一優先ですが、工期やご予算が許されれば、内装工事も含めた寛ぎの場所としてのリフォームをお勧めします。
思った以上の快適さを実感されることでしょう。
左写真:Panasonic/アラウーノ ※流すたび自動に泡で汚れを洗い流します
リフォームのポイント 1

TOTO/ピュアレストEX+ウォームレット

リフォームのポイント 2

LIXIL/アメージュ便器+KAシリーズ

リフォームのポイント 3

TOTO/ピュアレストMR+アプリコットF3A 共用排水管があるマンションのコンパクトなトイレに。右側に排水管がある場合の左レバーの対応も有

リフォームのポイント 4

LIXIL/アメージュ便器+普通便座

リフォームのポイント 5

LIXIL/アメージュ便器+Dシリーズ

2022.11.21 
千葉県船橋市

担当: 小野

配管更新と設備機器取替、内装工事

クロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレ洗面化粧台浴槽

リフォームのポイント
 マンションにお住いの方が個々で行う配管更新とは、共用部の給水管・排水管と繋がる各家の配管(給水・給湯・排水 ※ガス管については別途)を新しくすることをいいます。
ほとんどの配管は壁・床の内部にあり、各箇所を解体・復旧工事、表装工事また機器設備の脱着などが必要で大きな工事となりますが、配管の老朽化に伴い漏水が起こりやすくなってくるので、いずれはしなければならない工事ともいえます。そしてお使いの水廻り設備の故障や経年による劣化などから交換の時期とも重なるので、ご検討のきっかけとなることが多いようです。また時間的予算的に配管と機器を一度に交換することは難しくとも、将来設備交換をするときに最低限の工事で済むようなご提案をします。
左写真:タイル仕上の在来型お風呂を天井・壁をパネルで仕上げ、床は新たに防水施工してから(床埋設部の排水管は既存のまま)タイルを張り、浴槽、シャワー水栓、照明、給湯器を交換してすっきりと明るい浴室になりました。
リフォームのポイント 1

工事中:浴室から見た洗面脱衣室の床解体したところ。キッチン・洗面台・浴室に給水給湯の配管、トイレ・洗濯場は給水管、共用雑排水管につながる排水管もこの床を通ってそれぞれ交換。トイレの排水は単独で汚水管につながるところを交換しました。

リフォームのポイント 2

工事後:浴室入口は引き違い扉でしたが、木枠が腐ってしまったので交換し3枚連動扉を新たに取付。開口幅が広がり軽く開閉できるようになりました。 洗濯防水パン、水栓も交換。

リフォームのポイント 3

工事後:便器タンク、便座、アクセサリー類が新しくなり、クロス・CFシートも張替え一新しました。 TOTO/ピュアレストQRシリーズ

リフォームのポイント 4

工事後:洗面化粧台を交換し、左側にトイレ、洗面台の壁裏側がキッチンとなっており、配管更新の際に台所水栓も取替えています。 TOTO/Vシリーズ

リフォームのポイント 5

工事後:配管は通っていませんが、玄関廊下はクロス、CFシートを張り替え、玄関ドアの室内側を塗装して明るくなりました。

2022.11.07 
千葉県市川市

担当: 井田 Y

マンション再販リフォーム

キッチンクロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレフルリフォーム洗面化粧台洗面台

リフォームのポイント
 中古マンションの再販目的でフルリフォームを承りました。
全室の内装はもちろんですが、水廻り設備も一新して新築のようになりました。
マンションの設備を交換する場合、共用部の変更を伴う工事はできないため、条件を踏まえ機器を選定することになります。
左写真:キッチンセット交換後の様子。レンジフード左側壁の本体真横に排気口があり、梁も中央付近にわたっているため既存と同じ仕様のレンジフードを採用しました。冷蔵庫スペースを空け横並びに吊戸棚+カウンター収納とカップボードを揃いで設置しています。(ポイント1)
コンロ側の壁側面と廊下からの入口ドアとの間にスペースがあったので、キッチン側からの上部と、入口前通路側から上部はニッチ下部は開き扉という2方向から使える収納を造作しました。(ポイント2)
写真のご紹介はありませんが、北側の居室窓には断熱・遮音効果のある内窓を設置しています(LIXIL/インプラス)
システムキッチン、吊戸棚+カウンター収納、カップボード:
クリナップ/ラクエラ
キッチン水栓:タカギ/蛇口一体型浄水栓LC
リフォームのポイント 1

LDK 入口から見た様子:壁を立てず、キッチンのカラーに合わせた格子間仕切りを設置して圧迫感なくキッチンの目隠しにもなっています。

リフォームのポイント 2

キッチン側から見た造作収納棚。下部は左面(入口前通路側)より使用できる収納です。

リフォームのポイント 3

天井埋込の暖房乾燥換気扇を設置し、浴室を洗濯物乾燥室として利用できます。 清掃性にも工夫された清潔で明るい浴室となりました。 ユニットバス:TOTO/マンションリモデルバスルーム/WBシリーズ

リフォームのポイント 4

もともとあるカウンター(配管スペース)を生かし一面鏡と洗濯機防水パン上部には洗面台と色味を揃えた棚を設置。 LIXIL/エスタ コンポタイプ *一面鏡は別メーカー

リフォームのポイント 5

便器右側のむき出しの縦排水管を梁囲い造作し、ぶつかってしまうタンクレバーを左仕様に変更して便器とシャワー便座を交換。 便器セット:LIXIL/一般洋風便器+シャワートイレDシリーズ

2022.10.25 
千葉県市川市

担当: 井田Y

戸建 水廻りリフォーム

キッチンクロスその他(内装)その他(水回り)建具洗面化粧台

リフォームのポイント
 建築士による設計図をもとにして、戸建1階部分の間取り変更もある大きな改修工事を承りました。
左写真は工事後のキッチンの様子:1.5間ほど横に移動して新規キッチンセットを設置。フロントに配管スペースを確保するために吊戸棚も含めて手前にふかし壁を造作しています。コンロ前は汚れがちなので避けて、ふかした奥行き分のカウンターを設置、キッチンの幅よりも伸ばすことでダイニング側とも違和感なくつながり、ちょっとした飾り棚のような雰囲気に仕上がりました。
ポイント1:もとのキッチンセット(窓面の位置)のあった場所は、外から靴のまま入れる土間に造り替え、天井・壁には断熱材を敷き込み、入口ドアを設置しました。
キッチンとの境は間仕切り壁を立て両開き扉設置したので外との出入りの際に直接外気が入ってくることはありません。
キッチンと続きのダイニングは床暖房を入れ床からの冷え対策、ダイニングにあった大きな腰高窓は撤去し、明り取りと上方にこもりがちな暖気の換気を考慮して天井近くに横滑り出し窓を設置しました。(ポイント2、3)
システムキッチン:タカラスタンダード/レミュー
リフォームのポイント 1

工事中の様子:4.5畳ほどの広さのある土間スペースは、外からの荷物の仮置きや倉庫代わりだけでなく風除室も兼ねているので、壁を隔てて続くキッチンへの外気の影響が軽減されます

リフォームのポイント 2

キッチン~ダイニング工事中:腰高窓の様子。大きな窓はお部屋を明るくしますが外気温の影響も面積の分受けます。

リフォームのポイント 3

ダイニング工事後(ポイント2と同じ箇所):階段下の収納スペース(もとはボイラー室)への入口ドアを新設。天井近くに横滑り出し窓設置。

リフォームのポイント 4

タイル仕上の在来型の浴室からユニットバスに取替。手すりを洗い場から浴槽を跨いで壁いっぱいに渡して安心設計。暖かく手入れもしやすいお風呂になりました。 入口は引き戸にして大きく開口。 ユニットバス:Panasonic/リフォムス 洗面化粧台:タカラスタンダード/ファミーユ

リフォームのポイント 5

横長の浴室を既成サイズに変更し、並べて洗濯防水パンを設置し上部に棚を取付ました。配管スペースの出っ張り分を利用して収納棚を造作。

2022.04.11 
千葉県松戸市

担当: 井田R

戸建 フルリフォーム ~2期工事~

クロスその他(内装)その他(水回り)フルリフォーム

リフォームのポイント
2期工事は階段から2階部分です。
左写真:玄関脇階段部分の改修後です。
ペットのわんちゃんのいたずらで傷だらけになってしまった階段の壁や木枠(ポイント1)の補修のため、仕切り壁を解体して収納扉に干渉しないぎりぎりの高さに造作し、落下防止を兼ねて掴まることができるように縦格子を取り付けました。
縦のラインで高さを強調し、見通せることで奥行きを感じ開放感のある階段廻りになりました。
収納扉の上部にはミニカウンターを取付て、小物や飾りを置けるスペースとしました。
ポイント2、3:もとはシャワールーム(洗濯機パンを設置したスペース)と洗濯洗面脱衣場でした。洗濯機上に棚をつけ、窓上には格納式の洗濯もの干しを設置。(ポイン3)窓右脇は洗面台です。
ポイント4、5:1階のLDKを大きく改修したので2階のLDKはキッチン部を撤去し、居室+収納室として独立するように間仕切り壁を新設しました。
リフォームのポイント 1

玄関階段廻り工事前の様子

リフォームのポイント 2

工事後:洗濯防水パンの上に使いやすい高さで壁いっぱいの棚を設置

リフォームのポイント 3

工事後:格納式洗濯物干し(紐操作でフタが開き竿が出てきます) Panasonic/ホシ姫サマ

リフォームのポイント 4

工事後:もとはこの廊下部分も含めてLDでした。(左面が新設の間仕切り壁)

リフォームのポイント 5

元のキッチン部を収納室に改修。 向かい側の壁にも棚とハンガーパイプを設置しています

2022.03.03 
千葉県鎌ケ谷市

担当: 小野

設備・配管改修工事

クロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレ洗面台浴槽

リフォームのポイント
 築50年近くのマンションのユニットバス・トイレ設備交換のご相談があり、配管改修も併せた工事となりました。※古い配管のまま設備交換をすると旧配管への負荷が大きくなり漏水につながる恐れがあります。
給水管は水道メーターより交換となり、隣接の和室押入れ床下から(ポイント3)、玄関ホール床下を通り(ポイント4)、トイレ・洗面室床下へ分岐し、さらに洗面室床下でキッチン(洗面室の壁裏側にある)・洗面台・洗濯場・浴室へと分岐して交換します。給湯管、雑排水管も洗面室床下で分岐してそれぞれ配管を交換しました(ポイント5)。トイレは独立して共用汚水管へ繋ぐフレキ管を交換しています。
在来型お風呂をユニットバスへ交換、便器・洗面化粧台を交換し、洗濯機水栓は新たに取付しました。配管工事箇所の床(下地工事含む)はフローリング・CFシート施工、洗面・トイレの天井・壁は塗装・クロス工事で仕上げました。
配管からの漏水の心配はなくなり安心なお住まいとなりました。
 ユニットバス工事では鎌ヶ谷市『介護保険住宅改修費支給制度』を利用しています。入口段差・浴槽跨ぎ高さ軽減、滑りにくい床材への変更、手すり工事が対象となり費用の助成となっています。
リフォームのポイント 1

工事前:洗面脱衣場の様子 浴室の入り口の段差は脱衣室側150㎜、洗い場側135㎜ありました。

リフォームのポイント 2

工事中:古い配管の様子。右側は浴室

リフォームのポイント 3

工事中:押入れ床下の様子。右側壁隣はメーターボックス、左壁隣は玄関ホール

リフォームのポイント 4

工事中:左側の和室押入れ床下より右側のトイレ・洗面室へ配管している様子。

リフォームのポイント 5

工事中:洗面脱衣室の床下配管の様子。太いグレーの管は排水管、ブルーは給水管、オレンジは給湯管。(細いグレーのガス管は配管改修工事対象外)

リフォームのポイント 6

工事前:浴室の様子。床はタイル張りで滑りやすく、置き型浴槽で跨ぎが高い。

リフォームのポイント 7

工事後:ユニットバス/TOTO/マンションリモデルWBシリーズ 入口の段差は脱衣室側85㎜に軽減、洗い場側ほぼ解消

リフォームのポイント 8

工事後:介護保険対象工事の手すり設置(浴槽出入り用)

リフォームのポイント 9

工事前:隅付きタンク、普通便座

リフォームのポイント 10

工事後:収納扉を撤去、温水シャワー便座、体重を掛けられる棚付き紙巻き器設置。 便器セット+便座、紙巻き器: LIXIL/アメージュZ+KAシリーズ、CF-AA6KUT

2022.01.24 
千葉県松戸市

担当: 井田R

戸建 フルリフォーム~1期工事LDK編~

キッチンクロスその他その他(内装)フルリフォーム

リフォームのポイント
 当初は建て替えも検討されていたそうですが、2世帯住宅仕様で1階2階それぞれ水回り設備(トイレ、キッチン、1階バスルーム2階はシャワールーム)が整っていたことから階ごとに工事を分けることが可能であることと、ご予算面でも解体や仮住まいにかかる費用を改修費用に充当したほうが有意義とのご判断で実現しました。
 1期工事(1階)のメインともいえるLDKの工事をご紹介します。
元の台所は独立していて(ポイント1)、引き戸を開けると(ポイント2)食事室、居間と襖で仕切られた和室の続き間でした。北側の台所は冬寒く、調理中や洗い物をしている時などは団らんに加わることもできません。配膳や片付けなど扉を開けて運ぶ手間もありました。そこで、台所と和室2間の仕切りを無くして1つの空間に改修し、フラット対面I型キッチンを配置しました。
左大写真:高級感のあるセラミックワークトップに重厚な色味のキッチンはLDKの主役として十分な存在感があります。そしてA様のご希望で背面収納との間も広々としているので、何人かでキッチンに立ってもゆとりがあり、孤軍奮闘することなく楽しく会話に参加しながら作業できる開放的なキッチンスペースとなりました。
システムキッチン:クリナップ/STEDIA
リフォームのポイント 1

改修前のキッチンの様子

リフォームのポイント 2

改修前の食事室の様子:この扉の向こう側がキッチンです

リフォームのポイント 3

改修中:壁を撤去して1部屋に。床に断熱材も入れて暖かくなりました。引き戸控え壁の柱をキッチンカウンター脇に移設しています。

リフォームのポイント 4

改修中:台所、食事室の窓上にある梁の面からレンジフード側の壁を立てます。

リフォームのポイント 5

キッチンセット部の天井は1段下げて造作し木調のクロスを張って移設した柱とテイストを揃えました。

リフォームのポイント 6

工事中の様子:背面収納のカウンターと吊戸棚の間には加熱機器からの熱や汚れにも強い、温かみのあるレンガ調タイルを張りました。

リフォームのポイント 7

改修後背面収納の様子:コンロ側の壁面にあった勝手口を無くして冷蔵庫スペース、食器収納、家電収納カウンターをすっきりまとめました。

リフォームのポイント 8

改修後:梁下の空きスペースには窓枠と色味をそろえた棚を造作し、下部はゴミ箱などおけるようにオープンにしています。

リフォームのポイント 9

カウンター下のリビング側にも引出しがあり、カトラリーや小皿、リビングで使用する小物など取り出しやすく収納できます。梁下に可動棚を造作しこちら側は塗装せず経年で変化する無垢の色味を楽しみます。

リフォームのポイント 10

内装はホワイトを基調に明るく仕上げ、窓枠や入口ドアにダークブラウンを配色しメリハリをつけ、アクセントのレンガ柄クロスが引き立っています。

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