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施工実例

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その他

2021.05.20 
千葉県船橋

担当: 井田M

足場があるときにやっておきたい工事

その他外壁工事外構建具

リフォームのポイント
 外装工事は屋根や壁を塗り替えたり葺き替えたりするだけではありません。
左写真:野地板と破風板を板金で巻いて補強したところです。
野地板とは屋根の骨組み(垂木)の上に張る下地となる板で、その上に防水シートを張り次に仕上げ屋根材という順番で仕上げます。
破風板は妻側(雨どいのない側)の端の垂直に降りた板で(素材には種類があります)、屋根内部に雨水の侵入を防ぐという大切な役割があります。風雨にさらされている箇所のため、外壁や軒天よりも傷みが早く、不具合をそのままにしておくと屋根や外壁からの漏水となる場合もあり、定期的なメンテナンスで良い状態を保つことが重要です。
ポイント2~4の写真は雨戸一筋(戸走りともいう)の交換前と交換後の様子です。雨水を受けやすいため、水に強い樹種を選び塗装仕上げで防水します。2階の窓廻りなどは足場があることで、安全に効率よく工事ができます。写真にない箇所も含め4箇所を交換し、面格子や手すりも交換しました。
ポイント6~10写真:足場は関係ありませんが伸縮門扉の交換の様子です。
LIXIL/アルシャインHG
リフォームのポイント 1

工事前:野地板の傷みが確認されました

リフォームのポイント 2

取替前:一番外側となる雨戸一筋の傷み

リフォームのポイント 3

取替後:塗装前、新規手すり設置前の様子

リフォームのポイント 4

取替前:雨戸の通る溝がぼそぼそとささくれています

リフォームのポイント 5

取替後:塗装前

リフォームのポイント 6

工事前:既存の戸当たり柱 撤去後、門袖の柱設置面を整えます

リフォームのポイント 7

工事中:新規戸当り柱設置。根元を掘ってモルタルで固定するため、配管を切り回して避けました。

リフォームのポイント 8

工事前:吊元柱。既存はキャスター付きだったので小さ目の柱です

リフォームのポイント 9

工事中:伸縮門扉全体を支えるのでしっかりとした吊元柱をモルタルでがっちり固定します

リフォームのポイント 10

完成:レール、キャスターが無い仕様なので床仕上げを気にせず取付でき、開閉音も静かです

2021.04.12 
千葉県鎌ケ谷市

担当: 井田YM

屋外木製扉制作

その他建具

リフォームのポイント
ウッドデッキに面した屋外物置の木製扉です。
既存の扉(ポイント1写真)と同じ板のサイズで同様に作成していますが、新規ではウリン材を使用しました。
ウリンは”鉄のように強い”ということからアイアンウッドとも呼ばれ、曲がりや伸縮がほとんどなく耐水性・耐久性は世界一、100年もつといわれる最強の木材です。
それだけにとても固くて重いため、既設では片側の扉に蝶番は2か所でしたが、新規では4か所の蝶番で留めています。扉中央の閂(かんぬき/スライドボルト)は再利用しました。
堅牢で重厚感のある扉の完成です。
ポイント2:サイズ通りに板一枚づつカット加工
ポイント3:カットした木材を組立ます
ポイント4:設置してから塗装
ポイント5:扉が内側に押し込まれないように戸当たりを設け(左上写真)、左側扉固定のため下方裏側に『フランス落とし』を木材で作成して取り付けました。デッキ上面に落とし込む穴が空いています。
リフォームのポイント 1

リフォームのポイント 2

リフォームのポイント 3

リフォームのポイント 4

リフォームのポイント 5

2020.12.26 
千葉県鎌ヶ谷市

担当: 井田R

バランス釜交換

その他その他(水回り)

リフォームのポイント
 給湯器は、冬急に寒くなると冷たい水を沸かすために負荷が余計にかかり、故障が多くなります。使用年数によっては修理か交換かで悩むこともありますが、今回は年数的にも交換ということでスムーズに工事となりました。
この度の給湯器も含まれているのですが、長期使用製品安全点検制度(2009年4月開始 *経済産業庁)では、経年劣化により重大な事故につながる惧れのある9品目(※1)を特定保守製品とし、その所有者は所有者情報の提供と(製品の製造・輸入事業者に対して登録・変更すること)、設計標準期間(※2)の前後18か月の間に点検(有料)を受ける責務があります。(行政処分を含まない)
購入の際の所有者登録により、点検期間の6か月前に通知が来るので(リモコンなどで点検時期を知らせる機能を持つ製品もある)、事故を未然に防ぐために点検を受けて安心安全に使用しましょう。
※1 石油給湯器、石油風呂釜、FF式石油温風暖房器、屋内式ガス風呂釜(都市ガス、LPガス)屋内式瞬間湯沸かし器(都市ガス、LPガス)、ビルトイン式電気食洗機、浴室電気乾燥機
※2 標準的な使用条件のもとで使用した場合に、安全上支障なく使用することができる標準的な期間

2020.12.14 
千葉県鎌ヶ谷市

担当: 小野

和室を洋室に改修

クロスその他その他(内装)建具

リフォームのポイント
和室といえば、畳・襖・障子からなるお部屋のことを指しますが、天井や壁などにも和室ならではの造り方があります。マンションでの和室というと、それほど形式にこだわらず畳と襖(障子)の部屋ということが多いようです。
和室を洋室に改修するというときは、畳をフローリングやカーペット等へ取り替えることが主な工事となりますが、畳の厚さとフローリング(カーペットなど)材の厚さが異なることや下地の造りも違うので下地から見直す必要があり、マンションでは階下への騒音対策のため一定基準の遮音性能を満たすことが条件になります。また、襖や障子、天井・壁や押入れの造作などもご希望やご予算に合わせて洋室仕様にご提案します。
今回は新入居改修工事の一部としてキッチンに隣接している和室改修のご紹介です。床は畳部分だけではなく、収納脇の板畳・キッチン部・間仕切り引違い建具の敷居も解体・撤去し、新たに遮音脚置床(下地)を設置しました。元和室とキッチンを通してフローリングを張り、間仕切り戸のVレール設置、天井・壁クロス張替、窓枠・収納枠を塗装しました。間仕切り戸は襖紙からクロスに張り替え・戸車設置、押入れ扉は襖仕様から両開き扉に交換し洋室として一新しました。
キッチンと一体感のあるダイニングルームの完成です。
リフォームのポイント 1

工事前:間仕切りを挟んで右側にキッチン

リフォームのポイント 2

工事中:畳の下は木毛セメント板とその下に接着用モルタルがありました。

リフォームのポイント 3

工事中:下地をすべて撤去して際根太設置

リフォームのポイント 4

工事中:置床設置

リフォームのポイント 5

工事後:キッチンとの境の間仕切り戸のVレール

2020.10.23 
千葉県船橋市

担当:

和室内装工事

クロスその他その他(内装)建具

リフォームのポイント
天井・壁クロスを張替え、廻り縁・建具枠・障子襖本体木部をオイルステイン塗装、障子襖は張替し、畳は半畳目積畳に新調しました。
今回採用した畳は樹脂(ポリプロピレン/耐久性)と無機材料(カルシウム/吸湿性)を絶妙に配合し、高度な樹脂加工技術により天然イ草の構造を再現した新しい畳表です。
天然イ草の風合いや肌触りをそのままに、耐久性(色褪せしにくい、毛羽立ちが出にくい、水・汚れに強くお手入れがしやすい)、安全性(ダニ・カビが発生しにくい、シックハウス症候群に係る物質は使用しない、滑りにくくクッション性がある)を実現、また色柄が豊富なのでコーディネートの幅に広がりがあります。
左写真:インディゴとラテブラウンの市松模様の畳が印象的です。
落ち着いた赤系のアクセントクロスと焦げ茶色の枠廻り、畳の遊び心のある色の組み合わせがぴったりはまり、素敵な和室になりました。
畳:セキスイ/美草(MIGUSA)

2020.10.03 
千葉県船橋市

担当: 井田 R

システムキッチン、両面カウンター収納

キッチンその他

リフォームのポイント
Ⅰ型システムキッチンとコンロ側シンク側(リビングダイニング面)にそれぞれ造りつけカウンターが配置されたキッチンでした。
コンロ側カウンターはコンロキャビネットに接する面にキッチンパネルを貼りそのまま利用、シンク側カウンターは解体撤去し、キッチン側からは家電収納として(ポイント2)、リビングダイニング側からは1段引き出し開き扉収納として使用できるように組み合わせました。
収納を増やすために、カウンター上にある梁下に吊戸棚を設置するか検討されていましたが、設置せずに開放的な明るいキッチンのままに収めています。
システムキッチンと同じシリーズでは両面使いの収納は対応できなかったため、同メーカーの別シリーズになりましたが、ごく近い色柄を選択して違和感なく統一感のあるキッチンとなりました。
レンジフード・ビルトインコンロは交換したばかりなので再利用しています。
システムキッチン:クリナップ/ラクエラ
カウンター収納:クリナップ/STEDIA
リフォームのポイント 1

キッチン側から見た家電収納キャビネット。

リフォームのポイント 2

既設キッチン、シンク側の造作カウンターを撤去した様子

リフォームのポイント 3

工事前:天井照明はシーリングライトでしたが、ダウンライト2台に取り替え、天井廻りがすっきりしました。

リフォームのポイント 4

工事中:造作カウンターを撤去した様子。キッチンとの仕切りのカウンターの背板にあったガスコックを止め、家電収納用電気配線を通し、床を補修します

リフォームのポイント 5

工事後:カウンターキャビネットの台輪(白い部分)下の床に補修部分が見えます

2020.07.13 
お問い合わせの増えている工事

担当: 井田Y

屋根工事

その他

リフォームのポイント
ここ数年の台風の強さは予想を超え、時期やコースも例年通りとはいかなくなってきました。それに伴い被害も甚大で、嵐の後のご相談件数も多くなってきています。
また嵐のせいとは限らず、屋根の状態を日頃確認することはないので、突然の雨漏りをきっかけに調査して不具合がわかるということも多いのです。
屋根は家屋の最上部にある素材なので堅牢ではありますが、常に過酷な状況にさらされ続けていることもあり、メンテナンスフリーというわけにはまいりません。
屋根材は主に瓦系スレート系金属系があり、耐用年数やメンテナンス方法はそれぞれ違いますが、どのタイプにも共通して設置する防水紙は、雨漏り防止の一番の要となります。
その大事な防水紙は屋根材の耐用年数に関係なく15年~20年で経年劣化するので定期的に交換が必要です。
また屋根材が飛散物で破損したりズレが生じればもちろん防水紙にも影響が出てくるので、早めの調査、メンテナンスが肝要です。
左写真(K様邸):防水紙を交換、瓦桟を設置して再利用の瓦を積み直します。
リフォームのポイント 1

K様邸調査:一部瓦破損、防水紙も劣化しています

リフォームのポイント 2

K様邸工事中:瓦を外しました。破損していないものは再利用します。

リフォームのポイント 3

K様邸工事中:新規防水紙設置後瓦積み直し。屋根漆喰も詰め直します。

リフォームのポイント 4

K様邸工事中:破風にある通気口取り替え中

リフォームのポイント 5

K様邸工事後:通気口取付

リフォームのポイント 6

A様邸工事中:暴風雨により降棟(くだりむね)瓦が破損

リフォームのポイント 7

A様邸工事中:しっくいを詰め直し

リフォームのポイント 8

A様邸工事後:瓦を積み直して完成

リフォームのポイント 9

M様邸:雨漏り調査で棟板金の不具合

リフォームのポイント 10

M様邸:取り替え後

2020.06.05 
東京都江東区

担当: 井田R

建具を大きく変更しました

キッチンクロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレフルリフォーム建具洗面台浴槽

リフォームのポイント
 天井・壁クロス・床材の張り替えや水廻り設備の取り換えだけではなく、少し不便に感じていたところなども改造しました。
左写真はリビングダイニングと隣接している洋室との間の3枚引違い扉です。既存は壁と右端に片開きドアで仕切られていました。壁と扉枠を撤去し補修。天井際の壁に沿ってキッチンの排気ダクトが配管されているので避けて扉枠を新設しました。(ポイント1)右側に2枚の扉を引き込んでしまえば、1間ほどの開口になるのでリビングと空間がつながり広がりを感じさせます。(小窓写真)そして室内には、半間の両開き扉の収納がありましたが、撤去して新たに広く収納を造作。(ポイント2)3枚引違い扉の洋室側に本棚を置くようにスペースを作り、リビング側から利用できるようにしました。
 また、廊下を挟んで洗面室の向かいにある収納小部屋の入り口は、短手に内開きドア(廊下面)だったので、対面の奥とドアを避けた片側長手面しか利用できませんでした。今回、長手となるリビング側に入り口を設けることで短手面の左(廊下側)右(奥側)と正面長手面とを使うことができるようになり、右(奥)側には3段の棚を造作しました。(ポイント4)引き戸なので内側(小部屋)外側(リビング)ともに扉の開閉を気にせずに使用できます。(ポイント5)
リフォームのポイント 1

工事中:LDと洋室の間仕切り壁、扉枠撤去し既存床材を剥がしたところ。天井際にダクト管が見えます。

リフォームのポイント 2

工事後:洋室内の新規収納。扉と収納の空きスペースにお手持ちの本棚を設置(3枚扉の2枚を右端に引き込んでいる)

リフォームのポイント 3

工事中:リビング面の壁を解体し新たに壁と入口扉枠を造作。廊下面にあった入口は枠を撤去し、壁を造作して塞ぎました。

リフォームのポイント 4

工事中:収納部屋内部に壁を補強し棚を造作設置

リフォームのポイント 5

工事後:リビング側から収納小部屋入口の様子。気軽に荷物を出し入れできるようになりました。

リフォームのポイント 6

キッチン工事中:キッチンキャビネットもステンレス製なのでカビやニオイが付き辛く丈夫で長持ち クリナップ/ステディア

リフォームのポイント 7

キッチン工事後:人大カウンターで明るく。背面収納のカウンター下は引き出し1段でオープン仕様。分別ゴミ箱が収まります。

リフォームのポイント 8

ユニットバス工事後:ゆったりとくつろげる浴槽が自慢です。TOTO/マンションリモデルバスルーム/WYシリーズ

リフォームのポイント 9

洗面化粧台工事後:既存は1面鏡で右壁に薄型の収納がありましたが、3面鏡裏に収納がたっぷりとあるので壁はすっきりしました。正面に水栓があり水仕舞いにも優れています。TOTO/オクターブ

リフォームのポイント 10

お掃除性、節水、節電は◎の便器タンクと洗浄便座。シンプルな塗り壁調クロスにアンティークタイル柄のクッションフロアシートがアクセントになっています。TOTO/ピュアレストMR+アプリコット(ウォシュレット)

2020.04.28 
千葉県船橋市

担当: 井田Y

雨どい清掃、屋根漆喰補修工事をしました

その他

リフォームのポイント
屋根漆喰には、瓦同志を繋げたり隙間を埋めて雨や小動物の侵入を防ぐという大切な役割があります。瓦とともに家屋の最上部にある漆喰は、風雨・寒暖の差・直射日光にさらされ続けていることもあり、損傷や経年による劣化は避けられません。状態の悪いままにしておくと瓦のずれや瓦同志がぶつかって欠ける、葺き土に雨水がしみ込み雨漏りの原因になるなどのトラブルを生じさせます。
また雨どいは、破損や詰まりなどにより雨水をスムーズに地面(雨水ます)に流すことができないと、屋根を伝った雨水が直接地面に落ちて溝を作り家の基礎廻りを不安定にさせたり、壁に伝って雨漏りの原因になったり、ご近所に水ハネしたりと様々な弊害をもたらします。(左写真:雨どい清掃後)
どちらも定期的なメンテナンスを必要としますが、2階建て以上の建物となると足場を組んでの作業となり手軽にできることではありません。
とはいえ屋根廻りの不具合をそのままにしておいては、やがて屋根だけにとどまらず外壁や家の中にもに広がってしまうことでしょう。
近年の台風はコース・時期が通年と異なったり、特に強さはこれまでに経験ないような暴風豪雨になり災害をもたらしています。
屋根の状態をより良く保つことは、もちろんこれで万全ということではありませんが災害に対する備えの一つともいえるのではないでしょうか。
リフォームのポイント 1

清掃前:軒樋に枯葉などが詰まってしまっています

リフォームのポイント 2

工事前:漆喰は劣化して崩れかけています

リフォームのポイント 3

工事前:漆喰が部分的に崩れ落ちてしまっているところも

リフォームのポイント 4

工事後:既存漆喰を取り除き新たに漆喰を詰め直しました

リフォームのポイント 5

工事後:既存漆喰を取り除き新たに漆喰を詰め直しました

2020.04.06 
千葉県鎌ヶ谷市

担当: 小野

配管更新工事

その他その他(水回り)トイレ

リフォームのポイント
配管とは、水道メーターより水を住戸に引き込み各箇所に分岐している給水管、給湯器(または温水器)から各箇所にお湯を運んでいる給湯管(追い焚き管含む)、各箇所からの排水を共用排水管に流している排水管のことをさします。※ガス管については別途
経年により、金属製の管はサビが生じたり、サビない素材の管でも継手のねじ切り箇所のサビやろう付け箇所の劣化での漏水が懸念されます。
左写真:洗面脱衣室の床下の配管更新後の様子です。ブルーは給水管、オレンジは給湯管、グレーの太めの管は排水管です。給湯管は左手浴室にある給湯器から洗面台と右壁隣接のキッチンに分岐。給水管はメーターよりトイレ、洗面台、洗濯水栓、キッチン、浴室(給湯器)へ分岐しています。排水管は浴室、洗濯場、洗面台、キッチンが合流して共用排水管に繋ぎ、トイレは別の縦排水管へ繋ぎます。工事の際、設備器具は脱着しますが、今回は在来型浴室の改修はしなかったので洗い場床に埋設している排水管は交換しませんでした。ユニットバスに交換する場合は洗面脱衣室の一部床開口・壁解体工事が必要ですが補修工事としては最小限で抑えることができるでしょう。
リフォームのポイント 1

工事前:洗面脱衣室の床下 配管の様子

リフォームのポイント 2

工事中:浴室内の給湯器より給湯(オレンジの管)

リフォームのポイント 3

工事後:洗面脱衣室/左奥に浴室(給湯器)との給水湯管カバーを造作

リフォームのポイント 4

工事中:洗面台配管の様子

リフォームのポイント 5

工事後:トイレ/赤枠の縦梁内に共用排水管があります

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