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施工実例

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その他

2023.06.03 
千葉県船橋市

担当: 小野

間仕切り壁・収納造作

クロスその他その他(内装)建具

リフォームのポイント
 今回はM様自ら書かれた図面をもとに、現場調査・お見積りをしてから実現した工事です。
リビングダイニングルームと隣接している洋室は、開閉可能な間仕切りとして大型3枚上吊引き戸によって区切られていました。(ポイント1)
左写真/洋室側工事中の様子:扉・枠(鴨居と縦枠)を撤去・復旧し、壁を造作、新設の開きドア用枠を設置、ドアの取付やクロスでの仕上げは未だの状態です。
リビング側では新規の壁に沿って、高さ天井いっぱい奥行き45cm幅120cm程度の収納を造作しました。(ポイント2)内部には2段の棚を造作しており、クローゼット扉を設置しています。
部屋をきちんと独立させ、リビング側ではしっかりとした収納を確保することができました。
リフォームのポイント 1

工事前の様子:建具の開閉によりリビングと繋がったり仕切られたりできました

リフォームのポイント 2

工事中リビング側の様子:開きドア枠、収納新設

リフォームのポイント 3

工事中:居室側の3枚吊扉の縦枠跡

リフォームのポイント 4

工事後:リペアタッチにより、目立たなくなりました。 吊扉の振れ止め用のピンの跡も同様に補修しています。

リフォームのポイント 5

工事後:居室側新規壁はクロスで仕上げてすっきりと収まりました。

2022.11.21 
千葉県船橋市

担当: 小野

配管更新と設備機器取替、内装工事

クロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレ洗面化粧台浴槽

リフォームのポイント
 マンションにお住いの方が個々で行う配管更新とは、共用部の給水管・排水管と繋がる各家の配管(給水・給湯・排水 ※ガス管については別途)を新しくすることをいいます。
ほとんどの配管は壁・床の内部にあり、各箇所を解体・復旧工事、表装工事また機器設備の脱着などが必要で大きな工事となりますが、配管の老朽化に伴い漏水が起こりやすくなってくるので、いずれはしなければならない工事ともいえます。そしてお使いの水廻り設備の故障や経年による劣化などから交換の時期とも重なるので、ご検討のきっかけとなることが多いようです。また時間的予算的に配管と機器を一度に交換することは難しくとも、将来設備交換をするときに最低限の工事で済むようなご提案をします。
左写真:タイル仕上の在来型お風呂を天井・壁をパネルで仕上げ、床は新たに防水施工してから(床埋設部の排水管は既存のまま)タイルを張り、浴槽、シャワー水栓、照明、給湯器を交換してすっきりと明るい浴室になりました。
リフォームのポイント 1

工事中:浴室から見た洗面脱衣室の床解体したところ。キッチン・洗面台・浴室に給水給湯の配管、トイレ・洗濯場は給水管、共用雑排水管につながる排水管もこの床を通ってそれぞれ交換。トイレの排水は単独で汚水管につながるところを交換しました。

リフォームのポイント 2

工事後:浴室入口は引き違い扉でしたが、木枠が腐ってしまったので交換し3枚連動扉を新たに取付。開口幅が広がり軽く開閉できるようになりました。 洗濯防水パン、水栓も交換。

リフォームのポイント 3

工事後:便器タンク、便座、アクセサリー類が新しくなり、クロス・CFシートも張替え一新しました。 TOTO/ピュアレストQRシリーズ

リフォームのポイント 4

工事後:洗面化粧台を交換し、左側にトイレ、洗面台の壁裏側がキッチンとなっており、配管更新の際に台所水栓も取替えています。 TOTO/Vシリーズ

リフォームのポイント 5

工事後:配管は通っていませんが、玄関廊下はクロス、CFシートを張り替え、玄関ドアの室内側を塗装して明るくなりました。

2022.11.07 
千葉県市川市

担当: 井田 Y

マンション再販リフォーム

キッチンクロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレフルリフォーム洗面化粧台洗面台

リフォームのポイント
 中古マンションの再販目的でフルリフォームを承りました。
全室の内装はもちろんですが、水廻り設備も一新して新築のようになりました。
マンションの設備を交換する場合、共用部の変更を伴う工事はできないため、条件を踏まえ機器を選定することになります。
左写真:キッチンセット交換後の様子。レンジフード左側壁の本体真横に排気口があり、梁も中央付近にわたっているため既存と同じ仕様のレンジフードを採用しました。冷蔵庫スペースを空け横並びに吊戸棚+カウンター収納とカップボードを揃いで設置しています。(ポイント1)
コンロ側の壁側面と廊下からの入口ドアとの間にスペースがあったので、キッチン側からの上部と、入口前通路側から上部はニッチ下部は開き扉という2方向から使える収納を造作しました。(ポイント2)
写真のご紹介はありませんが、北側の居室窓には断熱・遮音効果のある内窓を設置しています(LIXIL/インプラス)
システムキッチン、吊戸棚+カウンター収納、カップボード:
クリナップ/ラクエラ
キッチン水栓:タカギ/蛇口一体型浄水栓LC
リフォームのポイント 1

LDK 入口から見た様子:壁を立てず、キッチンのカラーに合わせた格子間仕切りを設置して圧迫感なくキッチンの目隠しにもなっています。

リフォームのポイント 2

キッチン側から見た造作収納棚。下部は左面(入口前通路側)より使用できる収納です。

リフォームのポイント 3

天井埋込の暖房乾燥換気扇を設置し、浴室を洗濯物乾燥室として利用できます。 清掃性にも工夫された清潔で明るい浴室となりました。 ユニットバス:TOTO/マンションリモデルバスルーム/WBシリーズ

リフォームのポイント 4

もともとあるカウンター(配管スペース)を生かし一面鏡と洗濯機防水パン上部には洗面台と色味を揃えた棚を設置。 LIXIL/エスタ コンポタイプ *一面鏡は別メーカー

リフォームのポイント 5

便器右側のむき出しの縦排水管を梁囲い造作し、ぶつかってしまうタンクレバーを左仕様に変更して便器とシャワー便座を交換。 便器セット:LIXIL/一般洋風便器+シャワートイレDシリーズ

2022.09.27 
千葉県白井市

担当: 小野

新入居リフォーム工事

キッチンその他その他(内装)フルリフォーム建具洗面化粧台浴槽

リフォームのポイント
 製品供給が不安定な時期と重なってしまい工程通りに進められずご心配をおかけし、またご協力いただきましたが随所にH様のこだわりがちりばめられ、ご希望に沿う仕上がりとなったと思います。
左写真/ユニットバス交換後の様子:入口段差・浴槽跨ぎ高さの軽減、浴槽出入り用手すり兼用シャワーバー、浴槽脇と入口脇にも手すりを設置しています。乾きやすく滑りにくい洗い場床など各所に安全、断熱、清掃しやすさなどの機能に優れた明るく快適な浴室です。
ユニットバス:TOTO/リモデルバスルーム/WYシリーズ
ポイント2・3:ゆとりの幅の洗面スペースはトールキャビネット+幅1200の洗面化粧台を設置しました。
1面鏡から鏡裏すべてが収納となった3面鏡を採用し小物の置き場にも困りません。水栓がカウンターと一体になっているフロント面にあるので水仕舞いよく汚れにくくなっています。カウンター下はメーカー独自のコンパクトな配管により収納容量が増え、引き出しタイプなので効率よく出し入れできます。
洗面化粧台+トールキャビネット:TOTO/オクターブ
リフォームのポイント 1

工事前の浴室の様子

リフォームのポイント 2

工事前の洗面カウンターの様子:収納も多めで一面鏡と広いカウンターは高級感がありますが、化粧品などの小物がしまいにくいかもしれません

リフォームのポイント 3

工事後の様子:明るい扉カラーをご採用になり、天井いっぱいの収納でも圧迫感を感じません。

リフォームのポイント 4

工事前のキッチンセットの様子:カウンター下は開き扉収納、ビルトインガスコンロでした

リフォームのポイント 5

すっきりとした形で掃除のしやすいレンジフード、引き出し式の収納は使い勝手良く収納力もあります。 IHクッキングヒーターは入荷が間に合いませんでした。 キッチン:クリナップ/ラクエラ

リフォームのポイント 6

工事前の様子:窓脇の柱と梁下に合わせてクローゼットスペースを造作します。

リフォームのポイント 7

工事後の様子:幅いっぱいにハンガーパイプを設置し、3枚連動扉で大きく開口できます。収納ケースを入れたり、大物をしまったり自由にお使いになれます。

リフォームのポイント 8

工事中の様子:洋間2間の間仕切り壁を撤去し、垂れ壁をアール型に造作。

リフォームのポイント 9

工事後/反対側の部屋からの様子:一体感をもちながら、柔らかな雰囲気で仕切られました。

リフォームのポイント 10

後日納品されたIHクッキングヒーターを設置して完成です。

2022.03.03 
千葉県鎌ケ谷市

担当: 小野

設備・配管改修工事

クロスその他その他(内装)その他(水回り)トイレ洗面台浴槽

リフォームのポイント
 築50年近くのマンションのユニットバス・トイレ設備交換のご相談があり、配管改修も併せた工事となりました。※古い配管のまま設備交換をすると旧配管への負荷が大きくなり漏水につながる恐れがあります。
給水管は水道メーターより交換となり、隣接の和室押入れ床下から(ポイント3)、玄関ホール床下を通り(ポイント4)、トイレ・洗面室床下へ分岐し、さらに洗面室床下でキッチン(洗面室の壁裏側にある)・洗面台・洗濯場・浴室へと分岐して交換します。給湯管、雑排水管も洗面室床下で分岐してそれぞれ配管を交換しました(ポイント5)。トイレは独立して共用汚水管へ繋ぐフレキ管を交換しています。
在来型お風呂をユニットバスへ交換、便器・洗面化粧台を交換し、洗濯機水栓は新たに取付しました。配管工事箇所の床(下地工事含む)はフローリング・CFシート施工、洗面・トイレの天井・壁は塗装・クロス工事で仕上げました。
配管からの漏水の心配はなくなり安心なお住まいとなりました。
 ユニットバス工事では鎌ヶ谷市『介護保険住宅改修費支給制度』を利用しています。入口段差・浴槽跨ぎ高さ軽減、滑りにくい床材への変更、手すり工事が対象となり費用の助成となっています。
リフォームのポイント 1

工事前:洗面脱衣場の様子 浴室の入り口の段差は脱衣室側150㎜、洗い場側135㎜ありました。

リフォームのポイント 2

工事中:古い配管の様子。右側は浴室

リフォームのポイント 3

工事中:押入れ床下の様子。右側壁隣はメーターボックス、左壁隣は玄関ホール

リフォームのポイント 4

工事中:左側の和室押入れ床下より右側のトイレ・洗面室へ配管している様子。

リフォームのポイント 5

工事中:洗面脱衣室の床下配管の様子。太いグレーの管は排水管、ブルーは給水管、オレンジは給湯管。(細いグレーのガス管は配管改修工事対象外)

リフォームのポイント 6

工事前:浴室の様子。床はタイル張りで滑りやすく、置き型浴槽で跨ぎが高い。

リフォームのポイント 7

工事後:ユニットバス/TOTO/マンションリモデルWBシリーズ 入口の段差は脱衣室側85㎜に軽減、洗い場側ほぼ解消

リフォームのポイント 8

工事後:介護保険対象工事の手すり設置(浴槽出入り用)

リフォームのポイント 9

工事前:隅付きタンク、普通便座

リフォームのポイント 10

工事後:収納扉を撤去、温水シャワー便座、体重を掛けられる棚付き紙巻き器設置。 便器セット+便座、紙巻き器: LIXIL/アメージュZ+KAシリーズ、CF-AA6KUT

2022.01.31 
千葉県船橋市

担当: 小野

ユニットバス工事

その他浴槽

リフォームのポイント
ユニットバスからの交換なので大きな造作工事もなく、脱衣室のクロス張替えやCFシートなど内装工事もしない前提で撤去を慎重に進めました。
左完成写真:標準仕様のシャワーバーは手すり兼用でお好みの高さや角度にシャワーヘッドを固定できるので、立っても座っても気持ちよくお湯を浴びることができます。全体にホワイト系で明るく、木調のアクセントパネルが温かみを添え、癒しの空間になりました。
ポイント1/工事前の様子:入口敷居の跨ぎが高く10cm以上あり、浴槽も深く高さがあるので支えが欲しくなるようでした。
ポイント2/工事中の様子:既存ユニットバスを撤去し配管を切り回したところ
ポイント3/完成後:浴槽は跨ぎやすい高さになり、洗い場床はクッション性があり膝をついても痛くなりません。また乾きやすく、汚れが落ちやすい性能がある面材です。
ポイント4/工事中:既存クロスにも影響なく、枠を取り付ければ完成です。
ポイント5/入口の段差は敷居の厚さ分に軽減されました。
ユニットバス/TOTO/マンションリモデルバスWYシリーズTタイプ
リフォームのポイント 1

工事前

リフォームのポイント 2

工事中

リフォームのポイント 3

完了後

リフォームのポイント 4

工事中:枠取付前

リフォームのポイント 5

完了後

2022.01.24 
千葉県松戸市

担当: 井田R

戸建 フルリフォーム~1期工事LDK編~

キッチンクロスその他その他(内装)フルリフォーム

リフォームのポイント
 当初は建て替えも検討されていたそうですが、2世帯住宅仕様で1階2階それぞれ水回り設備(トイレ、キッチン、1階バスルーム2階はシャワールーム)が整っていたことから階ごとに工事を分けることが可能であることと、ご予算面でも解体や仮住まいにかかる費用を改修費用に充当したほうが有意義とのご判断で実現しました。
 1期工事(1階)のメインともいえるLDKの工事をご紹介します。
元の台所は独立していて(ポイント1)、引き戸を開けると(ポイント2)食事室、居間と襖で仕切られた和室の続き間でした。北側の台所は冬寒く、調理中や洗い物をしている時などは団らんに加わることもできません。配膳や片付けなど扉を開けて運ぶ手間もありました。そこで、台所と和室2間の仕切りを無くして1つの空間に改修し、フラット対面I型キッチンを配置しました。
左大写真:高級感のあるセラミックワークトップに重厚な色味のキッチンはLDKの主役として十分な存在感があります。そしてA様のご希望で背面収納との間も広々としているので、何人かでキッチンに立ってもゆとりがあり、孤軍奮闘することなく楽しく会話に参加しながら作業できる開放的なキッチンスペースとなりました。
システムキッチン:クリナップ/STEDIA
リフォームのポイント 1

改修前のキッチンの様子

リフォームのポイント 2

改修前の食事室の様子:この扉の向こう側がキッチンです

リフォームのポイント 3

改修中:壁を撤去して1部屋に。床に断熱材も入れて暖かくなりました。引き戸控え壁の柱をキッチンカウンター脇に移設しています。

リフォームのポイント 4

改修中:台所、食事室の窓上にある梁の面からレンジフード側の壁を立てます。

リフォームのポイント 5

キッチンセット部の天井は1段下げて造作し木調のクロスを張って移設した柱とテイストを揃えました。

リフォームのポイント 6

工事中の様子:背面収納のカウンターと吊戸棚の間には加熱機器からの熱や汚れにも強い、温かみのあるレンガ調タイルを張りました。

リフォームのポイント 7

改修後背面収納の様子:コンロ側の壁面にあった勝手口を無くして冷蔵庫スペース、食器収納、家電収納カウンターをすっきりまとめました。

リフォームのポイント 8

改修後:梁下の空きスペースには窓枠と色味をそろえた棚を造作し、下部はゴミ箱などおけるようにオープンにしています。

リフォームのポイント 9

カウンター下のリビング側にも引出しがあり、カトラリーや小皿、リビングで使用する小物など取り出しやすく収納できます。梁下に可動棚を造作しこちら側は塗装せず経年で変化する無垢の色味を楽しみます。

リフォームのポイント 10

内装はホワイトを基調に明るく仕上げ、窓枠や入口ドアにダークブラウンを配色しメリハリをつけ、アクセントのレンガ柄クロスが引き立っています。

2021.08.30 
千葉県習志野市

担当: 小野

ワークスペース新設

クロスその他その他(内装)建具

リフォームのポイント
ほぼ全室の内装改修工事を承りました。
左写真:リビングに隣接する6畳和室をリビングとつなげて洋室に改修し、壁側3畳ほどを壁で仕切りワークスペースとしました。窓がないので、N様のご希望から間仕切り壁に内装窓を設置しています。それにより、壁に囲まれた狭い空間から、光や空気の流れを感じられ、遊び心のあるスペースになりました。
ここ2年のコロナ禍の中、在宅勤務のような働き方や学生のリモート授業など、これまでは珍しかったことがよくある形となってきました。住まいは帰ってくる場所、安らぎの場というだけではなく、社会活動の拠点ともなる時代に変わってきているようです。今まで以上に、それぞれのご家庭に合った個人スペースの確保というのもご提案の中でのポイントとなります。
 N様邸ではそのほかに、ハンモックを吊り下げられる梁を設置、収納部屋や玄関収納など使いやすく改修、内窓(LIXIL/インプラス)設置、クロス・床材の張替えと一新し、思いの詰まった家に生まれ変わりました。
窓:Panasonic/内装窓*いろいろなバリエーションがあります。
リフォームのポイント 1

6畳和室工事前の様子:窓までのスペースを間仕切りました。工事後では左面の床の間、押入れを天井までのクローゼット扉ですっきり納めました。

リフォームのポイント 2

6畳和室工事中の様子:天井・床(下地含む)を解体して新たに下地を組み、間仕切り壁を造作、内装窓枠設置。入口扉はつけません。

リフォームのポイント 3

元和室とリビングの間に頑丈な装飾梁を新設。梁材は無塗装なので経年変化する色合いが楽しみです。

リフォームのポイント 4

玄関完成の様子:玄関隣の部屋との間仕切り壁に窓を新設。自然光の届きにくい玄関での明り取りとなり、また壁のアクセントにもなりました。 DAIKEN:室内窓マドモ

リフォームのポイント 5

玄関ドア側から見た様子:右側にクローゼット扉があります。もとは普通の玄関収納でしたが、壁を造作して可動棚を設置し、靴・傘収納はもちろん、分電盤、ポストの受け箱も扉の中に納めています。

2021.08.20 
千葉県鎌ケ谷市

担当: 井田M

賃貸住宅共有廊下・階段改修 ~シート工事編~

その他外壁工事

リフォームのポイント
左写真:排水口付近。シート張り、シート端にシール材充填し完了の様子
共用廊下の床はもとはコンクリート仕上げでしたが、今回シート張りで仕上げています。シートの厚みや構造により遮音性が高くなり廊下を歩く時の靴音などが軽減、防滑性もあるので雨の日に濡れても滑りにくくなりました。また殺風景なコンクリート床から、意匠性のある素材で高級感が増し見違えるようになりました。工事中に通行止めにすることなく進められるので、居住者の方々にご不自由をおかけしないというのもメリットの一つでしょう。
ポイント1・2:廊下は長手方向に片側づつ施工します。
ポイント7・8・9:シートの端は水やホコリが入り込まないようにシール材を充填します。
階段部は、蹴込み板・踏板・段鼻が一体形成されたステップ用シートをサイズカットし、下段より張っていきます。廊下同様両端とステップのつなぎ目はシール材を充填して完成です。
廊下部:タキロンシーアイ/タキストロン/タフスリップタイプNA
階段部:タキロンシーアイ/タキステップ8W
リフォームのポイント 1

工事中:廊下部の部屋側

リフォームのポイント 2

工事中:廊下部の手すり側

リフォームのポイント 3

工事中:両端の防水部を残し、慎重に接着剤を塗布しているところ。

リフォームのポイント 4

工事中:下段より施工

リフォームのポイント 5

工事中:階段最上部と廊下部分のジョイントを溶接

リフォームのポイント 6

シール材充填の様子。この後ヘラで押さえて密着し整えます

リフォームのポイント 7

階段端のシール材充填の様子。この後ヘラで押さえて密着し整えます

リフォームのポイント 8

ステップのジョイント部にシール材充填しへらで押さえて密着し整えます。最下段なので床と接する箇所も同様にシール施工。

リフォームのポイント 9

階段部完成

リフォームのポイント 10

共用廊下完成

2021.05.20 
千葉県船橋

担当: 井田M

足場があるときにやっておきたい工事

その他外壁工事外構建具

リフォームのポイント
 外装工事は屋根や壁を塗り替えたり葺き替えたりするだけではありません。
左写真:野地板と破風板を板金で巻いて補強したところです。
野地板とは屋根の骨組み(垂木)の上に張る下地となる板で、その上に防水シートを張り次に仕上げ屋根材という順番で仕上げます。
破風板は妻側(雨どいのない側)の端の垂直に降りた板で(素材には種類があります)、屋根内部に雨水の侵入を防ぐという大切な役割があります。風雨にさらされている箇所のため、外壁や軒天よりも傷みが早く、不具合をそのままにしておくと屋根や外壁からの漏水となる場合もあり、定期的なメンテナンスで良い状態を保つことが重要です。
ポイント2~4の写真は雨戸一筋(戸走りともいう)の交換前と交換後の様子です。雨水を受けやすいため、水に強い樹種を選び塗装仕上げで防水します。2階の窓廻りなどは足場があることで、安全に効率よく工事ができます。写真にない箇所も含め4箇所を交換し、面格子や手すりも交換しました。
ポイント6~10写真:足場は関係ありませんが伸縮門扉の交換の様子です。
LIXIL/アルシャインHG
リフォームのポイント 1

工事前:野地板の傷みが確認されました

リフォームのポイント 2

取替前:一番外側となる雨戸一筋の傷み

リフォームのポイント 3

取替後:塗装前、新規手すり設置前の様子

リフォームのポイント 4

取替前:雨戸の通る溝がぼそぼそとささくれています

リフォームのポイント 5

取替後:塗装前

リフォームのポイント 6

工事前:既存の戸当たり柱 撤去後、門袖の柱設置面を整えます

リフォームのポイント 7

工事中:新規戸当り柱設置。根元を掘ってモルタルで固定するため、配管を切り回して避けました。

リフォームのポイント 8

工事前:吊元柱。既存はキャスター付きだったので小さ目の柱です

リフォームのポイント 9

工事中:伸縮門扉全体を支えるのでしっかりとした吊元柱をモルタルでがっちり固定します

リフォームのポイント 10

完成:レール、キャスターが無い仕様なので床仕上げを気にせず取付でき、開閉音も静かです

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